資格と就職に関する情報、ノウハウを一挙公開

  1. 資格は就職に機能するか
  2. 資格取得のリアルなメリット
  3. 就職に効く!資格ランキング
  4. 選んではいけない学習法
  5. 資格学校vs通信講座
  6. 通信講座はこう選ぶ
  7. 合格できる環境で学習する
  8. 日々の学習時間を捻出する
  9. 復習が必要な絶対的理由
  10. やる気は自ら起こせる!


選んではいけない学習法

比較的難度の低い日商簿記2級でも150~300時間、前ページで紹介した就職有望資格中もっとも難度の高い社労士では800~1000時間と、初学者の場合その試験の合格レベルに到達するには、かなりの学習期間が必要となります。

長きに渡る学習期間。学習法選択時に重視すべきは効率と継続性です。資格試験の学習方法としては、資格学校の講座を受講する通学と通信講座の受講、そして、教材選びからすべて一人で行う独学の3つがあります。なかでも、効率と継続性を考慮した場合、選んで欲しくない学習法は独学です。

独学は最も挫折しやすい学習法

学習法に独学を選んだ際に挙げられるメリットは、格安な費用といつでも学習できる時間的拘束の無さでしょう。しかし、これらメリットは簡単にデメリットへと転じる危険性を孕んでいることを認識しているでしょうか。

学習法選択時の重視すべきポイントに「継続性」を挙げました。しかし、独学のメリットである低額な費用と時間的拘束の無さこそが、学習の継続を困難にしているのです。学習を継続するためには「やらなければならない」と思わせる、ある程度の〝縛り〟が必要です。しかし、低額な費用は挫折しても経済的なダメージとならず、時間的拘束の無さはいつでもサボれてしまうということ。つまり、独学はもっとも挫折する可能性の高い学習法といえるのです。

加えて、「効率」という側面でも、独学は〝難アリ〟といえます。まず、教材選び。書店にいけば「最速合格!」や「必ず受かる!」など、威勢の良い謳い文句のテキストが大量に並んでいます。しかし、それら教材の中から、もっとも自分のレベルに合ったテキストを選び出すことができるでしょうか。試験内容の知識が無い初学者であれば、まず不可能と言わざるを得ません。

また、学習の進め方も自分で決めなくてはなりません。しかし、出題傾向などを理解していない学習は全範囲を網羅するほかない盲目的な学習となってしまいがち。独学は、もっとも非効率的な学習法ともいえるのです。